年末にPCを改造する予定で、ブログの更新はしばらく出来ないと思っていたが、改造部品が揃わなかったので、もう1回更新できることになった。となれば、今日行われた有馬記念のことを書こう。
私が競馬を始めて22年。しかし今年の3.11以降は、今はそれどころではない、という理由と、そもそもここ数年は毎年30万・40万という大負けが続いていた。ここ数年の私の馬券の買い方は、最低購入額である100円単位で、大穴ばかりを選んで毎週3~5レースくらいたくさん買い目を購入する、というスタイルだったが、このやり方はもうダメですという事がここ数年でよく分かった。よってスタイルを変えて、買うレースは1年に数回に絞り、そのぶん思い切って10万円とかを買ったほうが効果的なのではと考えたのであります。
そこで迎えた今日の有馬記念。とにかく、去年とは全てスタイルを変えようということで、まずは中山競馬場への行き方を変えることにした。去年、というか今までは、下丸子から東京駅に行き、ディズニーランドに行くときに使う京葉線・、武蔵野線の電車に乗って船橋法典駅という行きかただったが、この行きかたで嫌なのは、東京駅内の移動にものすごく時間がかかることだ。長い地下道、歩く歩道、これ2駅分くらい歩いてるよ。とても同じ駅とは思えない。そこで今回は、東京駅から1つ先の八丁堀まで車で行こうと思い、前日の土曜に八丁堀までドライブし、日曜は駐車が無料になるスペース(1時間300円の路面駐車)を探し当てることができた。それにしてもなぜ日曜祝日は無料なんだろうね。いずれにしてもよかった、これで明日は八丁堀から電車だ、と思って、八丁堀から家に戻る途中で、1つ事件が起きた。というのは、千鳥郵便局に寄ったところ、駐車場が満杯で、しばらく待っていたのだが、私の前に駐車していたレガシーがバックしてきた。よし、レガシーの居たところに入れよう、と思ったところ、そのレガシーは、ちょっと異常なほど私の車に接近してくる気配だった。もしかして僕の車が見えてない?と思い、何度かクラクションを大きく鳴らしたが、
”ガッ、ガリリリリ!!”
あ、当たった!バンパーに当たった、ヘコまなかったけど、傷がついた!でも正直僕の車はもともとボロボロなので、どこが傷ついたかよく分からん。レガシーも、擦り傷一杯。早速警察を呼び、保険会社にも電話したところ、アッサリ100:0で先方の責任で修理となったのだが、そのとき思ったのが、”車が当たった。ということは、これってもしかして、明日の馬券も当たるサインか?”という事だ。なんというノー天気な発想なのだろうという感じだが、氷川きよしも、”ポジティブに考えよう”といつも言ってます。それで家に帰ってから、9ヶ月ぶりに競馬新聞をじっくり読む。でも最近読んでないので、1時間位したら頭が痛くなってきた。今回は最大で30万円くらいはかけようと思っていた。なぜ30万円かというと、昨年30万くらい負けたので、それを1日で負けると思えば同じことだから。でもよく考えると、馬券を買わないぶん寄付をしていたので、この論理はおかしい。まあいいや。それでさんざん考えた挙句、前のブログの記事にも書いたように、三冠オルフェーヴルが軸、相手には昨年3着のトゥザグローリー、秋2戦の内容が良いトーセンジョーダン、力は上のエイシンフラッシュ、大穴でJC3着のジャガーメイル。ブエナビスタも当然押さえる、これにしようと。でも、まあ明日現場でじっくり考えよう。
それで今朝7時に目が覚めたのだが、なんか喉がカラカラ。頭もボーッ、鼻も詰まってる。どうやら風邪を引いたようだぞ。熱を測ったら37度5分あった。でも、ここは行くしかないよ。明日も休みだし。それで9時に家を出て、八丁堀まで50分くらい、そこから歩いて駅まで3分くらい。ちょっと寒いな。。でもいい天気だ。今回は大勝負なので、友達とは行かない。これは自己責任、勝っても負けても、自分で完結するストーリーだからだ。電車には、ディズニーランドに行く若者がたくさん乗ってたが、皆途中で降りてガラガラになる。しかし西船橋からは、中山競馬場に行くお客さんでギッシリ。ああ、1年ぶりの中山。去年はゴンドラで指定席だったが、今回は一般席だ。この時間では、もう一般席の椅子は全部埋まってる。だから立ってるか、内馬場に行って馬の見えないところで座るしかない。まだレースまでは4時間以上あった。とりあえず内馬場に行って座る。。。ああ、熱っぽい、だるい・・でも、のどかでいい天気だなあ。ホントに4時間後に大勝負が行われるのだろうか。というか、僕だって別に、無理して大金を出して馬券を買う必要はない。買わなくたって競馬は楽しめる。絶対当たる自信なんてないし、競馬に絶対はない。22年競馬をやって、もう大体競馬がどういうものかは分かった。絶対は無いのだ。 馬券は買わなくていいよ、このまま買わずに見ていなよ・・・そんな声が自分の中で聞こえてくる。でも、買う。レースの2時間前に、買い目を決めた。
人気は三冠圧勝のオルフェーヴルと、ここが引退レースの女傑ブエナビスタが分けあっていた。しかし、ブエナビスタはもう3年半も一線級で走って、特に今年は陰りが見えていた。それは確かだった。それでも、いつも真面目に一生懸命走る。だからファンが多い。出来れば僕もブエナビスタに勝ってほしい。でも、勝負は非情にならないと。やっぱり1着は⑨番のオルフェーヴルだ。
相手は、マトモなら①番ブエナビスタと、秋2戦の内容がいい⑩番トーセンジョーダンだ。でもこれらは2番人気と3番人気。大きく買う必要がある。5万円ずつ買う。ほぼ、これでいい。

ただ、ブエナビスタはもう陰りがある。トーセンジョーダンも、ここ2戦が目一杯で疲れがあるだろう。紛れるとしたら何だ?ということで、⑦番トゥザヴィクトリーを3着に買いたい。この馬はぜんぜん人気が無いが、去年の有馬記念は3着だった。有馬記念は、2連連続3着というケースが実に多い。だから絶対買っておかねばならぬ。それで、もう一頭更に人気のない⑪番ジャガーメイルも3着に置き、2着はほぼ総流しで、数ある馬券の中でも最難関の三連単を20点。これはかなり配当がつくので1点1,000円でいい。

以上12万円を購入した僕は、ゴールから100メートル手前の位置にある通路の階段に陣取った。下の写真のように見える(矢印の先にちょっとだけ見えるのがゴール板)。

この後の2時間弱は、もう動かない。ここでじっとレースを待つ。前のレースが2つ行われるが当然買ってない。今日は有馬記念一本だ。でもさすがに2時間は長いな。トイレに行きたくなってきた。それと、風邪が悪化したようで咳も出そうで苦しい。ああ疲れたなあ。いったいぼくは何をやってるんだろう。
でも、時間は確実に過ぎる。本場場に、各馬が姿を現す。ものすごい歓声。独特の雰囲気。15時25分、ファンファーレが鳴りスタート。オルフェーヴルは若干出負け気味で後方に待機した。有馬記念はコースをほぼ1周半まわる。1回目の4コーナーをすぎ、馬たちが僕らのまん前を走る。肉眼でシッカリ確認できるのはわずか3-4秒だ。でも大歓声。すごいアドレナリンだ。これ以上の興奮が、世の中にあるのなら教えて欲しい。レースは超スローで流れ、あたかも歩いているような感じ。こうなると後方に居るオルフェーヴルは厳しい。でも動かない。3コーナーから急に流れが速くなる。そして最終コーナーを回り、もう一度スタンド前に現れる馬たち。オルフェーヴルは大外を回りエンジン全開。どの馬も必死に坂を駆け上がってくる。私の目の前を、ものすごいスピードでオルフェーヴルが過ぎる。内でもがくブエナビスタが見える。そして・・・⑨オルフェーヴルはありえない強さで圧勝、2着は⑤エイシンフラッシュ、3着⑦トゥザグローリー(ブエナビスタはスローペースが響いたか7着・・)って、これは先日私がブログに書いた予想と同じだな。ということは・・・

いやあ・・・・・まさかホントに当たるとは思わなかった。しかも超大穴だ(782.6倍。100円が7万8千2百6十円)。これで帰ろうかと思ったが、各地(中山・阪神・小倉)の最終レース後にブエナビスタの引退式がある。じゃあせっかくだから、これらも100円単位で買おうか。ということで、中山でハッピーエンドカップ、阪神でファイナルステークス、最後小倉でアンコールステークス、と続いたが、これらも信じられぬことに全勝で、払い戻し総額は史上最高を更新しましたが、惜しくも100万円にはわずかに届かず!でもかなりの額なので、さすがに換金するとき手が少し震えました。ああ、でも惜しかったな100万円。通常の払い戻しは、自動換金機で行われるのだが、100万を超えると大口窓口があって、そこで交換になるらしい。もうちょっとだった・・・。2,000円ずつ買ってれば。僕は、”100万円を当てて競馬から足を洗う”という目標があるのだが、今年も達成することはできなかったので、来年も現役続行になってしまった。それにしても、こんなに当たっても、過去4年の累積ではマイナスだ(更に過去22年では・・・・)。いったいどれだけ負けてるんだって感じだなぁ・・
それにしても今日は疲れた。帰りはもう半死状態だった。当たったら銀座豪遊なんてムリだ。でも、浅草あづまに行ってしまった。ああ、お腹一杯で死にそう。でも疲れた、ホントに。でも、1年に1回くらいは、いいかな。競馬以外は何も考えない1日。僕はこの9ヶ月、馬券をやらなかったが、メインレースだけは毎週欠かさず見ていた。来年もこのスタイルにしよう。でも有馬記念だけでなく、春のダービーだけは、やりたい。できれば天皇賞も・・。あと皐月賞・菊花賞・桜花賞なども八大競走なのでやらせてほしい。
今年の中央競馬も全部終了。そして、すっかり暗くなった中山競馬場では、ブエナビスタの引退式が行われた。実は勝ったオルフェーヴルとブエナビスタは同じ馬主さんです。だから引退式でも、負けた悲壮感は全く無い。むしろ、怪我無く無事に引退させることが出来てハッピーという感じに見えました。これだけの馬だから、きっとイイ子供を産んでくれることでしょう。こういう血のつながりを理解することが、競馬における最大の醍醐味の1つです。
ということで、この配当金を使って、このあと豪遊計画を考えようと思いますが、冷静に考えると来年は車検だしボーナスは下がってるし被災地への寄付はあるし、豪遊どころじゃないのかもしれない。そもそも累計マイナスの問題もある。でも、まずは風邪を治さないと。なんか更に熱が上がってきた気がする。喉が物凄く痛い。もうダメです・・
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